失敗を成長の糧にする。私が実践しているたった1つのこと
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最終更新日:2014/03/26
自己管理
過ち
それは人が成長するためには避けては通れない道です
過ちを犯した時にどのように捉えどのように今後に生かすか。
それができなければ過ちは単にデメリットとなってしまいます。
過ちをプラスにするということ
それが自らを前進させる鍵となります。
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≪今の自分は絶対ではない≫
今の自分は完璧ではありません。
それは今もこれからも、ずっとそうです。
自分の行動には常に自信を持っていたとしても、後でふと立止まり思い返してみます。
その時に必ずあるはずです。
あの時こうしていればもっと良い結果があったのではないか、ということが。
過ぎ去った時間はもう戻ってきません。
しかし、反省し次に生かすことができればその過ちは、自分にとってプラスとなります。
≪「なぜ」を5回繰り返す≫
私は過ちを反省するために、「なぜ」を5回繰り返すということを実践しています。
なぜ、今回の問題は起こったか→それは○○○が原因である
なぜ、○○○が起こったか→それは△△△が原因である
なぜ、△△△がおこったか→それは×××が原因である
なぜ、×××がおこったか→それは□□□が原因である
なぜ、□□□がおこったか→それは☆☆☆が原因である
ここまで繰り返すことによって、今回の過ちの原因の本質が☆☆☆である、という結論に至ります。
物事の本質をとらえることは難しいですが、この「なぜを5回繰り返す」ことによってつかめてきます。
≪失敗を成長の糧にする≫
過ちの数だけ人は前進することができる、と私は思っています。
なぜならば成功するということよりも失敗するということの方が遙かに学ぶことが多いからです。
しかし、ただ失敗しているだけではなんの成長もありません。
失敗の本質をとらえ次に生かすということを実践することにより、前進することができるのです。
常に自分の行動に対して反省し次への対策を検討し、行動に移すということを実践していきましょう。
- You only live once - nori
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