最近の若手社員について思うこと

こんにちは。

最近の若手社員について、つくづく思うことがあります。

それは、コミュニケーションの仕方が変わってきているのだなということです。

私たち（だいたい26歳？）くらいの世代はPCやメールといったものはある程度大人になってから覚えていった「仕事」のようなものですが、いわゆるデジタルネイティブ世代という人たちにとっては「おもちゃ」となっています。

特に一昔前だとmixiや個人ブログ、今で言うとLINEやTwitter、FacebookなどSNSは彼らの世代のコミュニケーションのツールとしては無くてはならないものとなっています。

従来の世代が飲み会等リアルの世界でコミュニケーションを図っていたところをLINEのグループやFacebookといったデジタルの世界でコミュニケーションを図っています。

最近思うことは、よく50歳以上の方々が「今どきの若者は…」という台詞を聞きますが、すでに今までの人種では理解のできなようなスピードで時代は進化しています。

コミュニケーションの形態も対面式のアナログコミュニケーションではなく、デジタルの世界でのコミュニケーション形態にシフトしており、そのデジタルの世界で彼らのコミュニティは形成されています。

これらのことより、今どきの若者は言っても聞いてないとか言いたいことを言わない、付き合いが悪いという前に、現実世界の流れを理解し、流れを読むことで表面上の印象だけではなく今の人間がどういった手法でコミュニケーションをとっているかを事前に研究することが必要になると思います。