商品売る前に自分を売れ!営業力を高めるため必要な3つのこと~アパレルMDの日々~

公開日: : 仕事

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photo credit: The U.S. Army via photopin cc

 

強い営業力とは何か。

商品知識、コミュニケーション能力。色々とあるでしょうが私は営業というものは自分を売り込むということに通ずると思います。

自分を売る。

それはある意味商品を売るよりずっと大変なことかもしれません。しかしこれができれば商品を売るということと共に、どんな問題も最小限のリスクで解決することも可能です。

では自分を売るとはどうすればいいのか。

今回が私が常日頃実践している方法を紹介したいと思います。

 

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自分を売り込むために必要な3つの方法

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photo credit: an untrained eye via photopin cc

私は次の3点を常に意識し実行しています。

1.他社より多く訪問する
2.飯に行く
3.上から下まで全部つかむ

それでは具体的に説明していきます。

 

1.他社より多く訪問する

ルートセールスでも新規の売り込みでも必ず同業のライバルがいます。

まず私がやることは、他社の営業より多く会うということです。

会えば新しい話ができるし向こうからも印象に残ります。まずは困ったときに誰の顔が最初に浮かぶか。

自分がそうなれるようライバルが週一度の訪問なら2回、ライバルが週2度の訪問なら3回会います。

どんな短時間でも構いません。とにかく1言でもいいので会って会話をするということが大切です。

 

2.飯に行く

最近は特に大きな企業であればあるほど接待というものを禁止しています。夜の商談後食事に誘ってもなかなか行くとは言いません。

しかしそれはあくまで便箋上のつきあいの場合の話です。

実際立場が上がれば上がるほど食事というものは非常に重要な情報収集の場であり、食事に行っています。

どんな手を使ってでも、まずは2人で飯に行く。そこでどんな話をするのか。相手が自分の時間をさいてでも一緒に食事をして良かったと思ってもらえるのか。

そのために常日頃からお客の情報を聞き出し、そして自分も業界内外の様々な情報を入れておきます。

 

3.上から下まで全部つかむ

相手もサラリーマンです。上司が言ったことは絶対です。では上だけ掴んでおけばいいのかというと、確かに一時的には効果がありますが長続きしません。

上層部のみ攻めて現場をないがしろにしては現場はついてきません。

逆に現場だけ攻めても上の一声で結論は覆されます。

一番効果的なのは、現場から決定権のある課長クラス、部長クラスまで上から下まで全部をつかむということです。

当然自分一人では部課長クラスは相手にもしてくれないかもしれません。

それであれば自分も上司である部課長の力を借り相手にぶつけます。

客先の決定権を持つ上層部から実際に実務をこなす現場まで一丸となってアプローチし心をつかみましょう。

それにより円滑に商談を進められると同時に、こいつは社内の役職者を動かせるだけの力量があるという別の信頼も生むことができます。

 

おわりに

どれも始めようと思えばすぐにでも実践できるような簡単なことです。

しかしこの簡単なことが意外にできていないものです。

この3点、つまりは「ひざを突き合わせて話し合う」ということにつながると思います。

今の時代メールや電話など対面式のアプローチ以外に営業のツールは色々あります。

しかしどれだけ時代が発展しようともやはり実際に会って話をするということにより、商売のチャンスは広がっていきます。

明日からでも始められることです。

ぜひ実践してライバルより一歩先に行きましょう。

 

 - You only live once -  nori


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    名前:nori

    愛知県名古屋市在住。29歳、既婚、息子が1人。

    アパレルメーカーにてMD(マーチャンダイザー)として、商品企画・営業活動を行っています。

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