いつまでに何をやるのかを一目で把握!タイムスケジュール表作成の進め~アパレルMDの日々~

公開日: : 最終更新日:2014/04/29 仕事

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photo credit: express000 via photopin cc

 

以前私は商談や先行企画をスタートする際、最終のリミットのみを決めて進めていました。しかしいくつもの作業を並行して行っていると何処かでスケジュールがずれ込んでいってしまっていました。

そこで特に重要な作業に入る時にはまず初めに必ずタイムスケジュール表を作成し、それを元に企画を進めていくようにしました。

今回は私が実践しているタイムスケジュール表の作成について書きたいと思います。

 

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なぜタイムスケジュール表が必要なのか

タイムスケジュール表を作成することによるメリットは下記のとおりです

1.やらなければならないことがわかる

2.いつまでにやるのかがわかる

3.進行の進捗が遅れているか、順調かが常に把握できる

順番に説明していきます。

 

1.やらなければならないことがわかる

タイムスケジュール表にはスタートから決定に至るまでの全ての工程が記載されています。

つまりその中の1つでもできていなければ目標は達成できず、逆にできていれば目標は達成できます。

 

2.いつまでにやるのかがわかる

タイムスケジュール表は1のやらなければならないことが時系列で記載されています。

つまりやらなければならないことがどれだけあり、いつまでにやらなければならないかが把握できます。

 

3.進行の進捗が遅れているか、順調かが常に把握できる

プロジェクトを完了させるには1つだけではなくいくつもの作業を並行して進めていく必要があります。

複数のやるべきことをいつまでにやるのか、ということが全て可視化されているのでそれぞれの工程ごとに進捗の確認をすることができます。

 

どのように作成するか

それでは、実際にどのように作製するかを上げてみたいと思います。

1.目的を全て書き出す

2. それぞれにデッドラインを決める

3.デッドラインから逆算し工程を書き出す

 

今回は私の仕事をを例例に説明していきます。

ある得意先への商品別の商談スケジュールを表にしました。

すると下記図のようなタイムスケジュールとなりました。

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↑クリックで拡大

 

それでは、1つ1つ説明していきます。

 

1.目的を全て書き出す

今回展開する商品A~Cを書き出します

 

2. それぞれにデッドラインを決める

ポイントごとにデッドラインを決めます。

今回のスケジュールの中で一番の肝となるのは「数量決定」がいつになるかです。ここが決まらなければ何も進行出来ません。

 

3.デッドラインから逆算し工程を書き出す

デッドラインから逆算して全ての工程を時系列に落とし込みます。決定している納品日から生産期間を逆算しいつ商品決定しなければならないか分かりました。

そこで商品決定させる為にはいつデザインを決める必要があるかも逆算すれば分かります。

 

以上3工程で完成です。

 

おわりに

やってみるとわかりますが、目的が明確であればタイムスケジュール表は意外と簡単に作成できます。

工程が増えれば増えるほどミスは起こりやすくなるので、常にタイムスケジュール表に基づいて行動し進捗のチェックを行っていきましょう。

 

 - You only live once -  nori


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    名前:nori

    愛知県名古屋市在住。29歳、既婚、息子が1人。

    アパレルメーカーにてMD(マーチャンダイザー)として、商品企画・営業活動を行っています。

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