どうしても一歩踏み出す勇気が出ない時にまずやるべきこと
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自己管理
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何か新しいことに挑戦するときや、大きな敵に立ち向かおうとするとき勇気が出ずに立ちすくんでしまうことはありませんか?
勇気とは何なんでしょうか。
勇気があればどんなことでも乗り越えられるのでしょうか。
自分が傷つくのが怖い
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勇気が出なくて一歩踏み出すのを躊躇してしまう人と恐れず失敗を繰り返しながらも前に進み続けられる人。この違いはどこにあるのでしょうか。
それは、自分に自信があるかどうか、です。
自分に自身がなく肯定できない人は、一歩踏み出して成功した自分を思い描くよりも、失敗してしまった時自分が傷つくこことのほうがより強くイメージしてしまいます。
ネガティブなイメージが膨らんでいくと自分が立ち向かおうとすることがより大きな障害と思えてきてしまいます。
まずは、自分に自信を持つこと。それは根拠のない自身でも構いません。
自分を肯定し、成功した時のイメージをより大きく描けるようにしましょう。
傷つくのはすごくつらいことです。
しかし、一歩踏み出したいのに踏み出せない、このままでは何も変わらずもっとつらいはずです。
立ち向かうべき相手を知ること
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勇気が出ずに前へ進めないということは、つまり立ち向かおうとしていることの得体がしれないということです。
自分が立ち向かおうとしているものは一体どれくらいの大きさの障害があり、どのくらいの力があるのか。
それが全くわからないからこそ立ちすくんでしまうのです。
まずは相手のことを知り、相手の怖さをよく理解するということが重要です。
恐怖を我が物とする
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どれだけ相手のことを知ろうとも、自分に自身があったとしても、未知の世界に踏み込むということはやはり怖いものは怖いのです。
この恐怖とどう付き合うか。
私は恐怖と勇気は表裏一体だと思います。
なぜなら恐怖を感じていなければそもそも立ち向かうのに勇気などいりません。
自分が未知の世界に恐怖していることを自覚することが重要です。
勇気とは、恐怖を知った上でそれを克服し、立ち向かうことを言います。
恐怖と我が物とすることで、初めて勇気という言葉の真の意味を知ることが出来ます。
おわりに
勇気を出して一歩踏み出したとしても必ずうまく行くなんてことはありません。むしろ失敗の方が多いと思います。
しかし目指すべきは勝ち負けではなく、自分のベストを尽くせたか、ということです。
ベストを尽くして失敗したのであれば、それは経験となり次の挑戦への糧となります。
- You only live once - nori
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